新生児は成長が本当に速いです。この貴重な時期は育休をとって家族で過ごしたいです。育児休業給付金がもらえるから、家計の心配なんかしなくても、安心して育休を取れます!
ところで実際には育児休業給付金っていくらもらえるの?
月収ごとに見積もってみました。事前にもらえる金額を知っていると安心ですよ~。
育休を取っている間の収入に不安がある
育児休業給付金がいくらもらえるのか知りたい
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育児休業給付金はいくらもらえるの?
新生児って成長がとっても速い!顔つきも毎日かわっていくし、表情もどんどん豊かになっていきます。
育児をしなければいけない時期でもあります。ミルクと母乳で3時間おきに起きて、熟睡なんてできません。妻一人に負担を背負わせるのではなく、夫婦で協力して乗り越えたい時期です。
子供が新生児の間は家族と一緒に過ごしたい!迷わず育休を取ることにしました。
育休中には会社からお給料がもらえませんが、それを補填する育児休業給付金の制度があります。家計のことを心配せずに、安心して育休を取ることができますね。
ところで育児休業給付金ってどれくらいもらえるの?計算してみました。
育児休業給付金は手取り月収の約80%
育児休業給付金は雇用保険に入っているサラリーマンが使える制度です。
育休取得から6か月間は手取り月収の約80%、7か月目からの一年間は約60%が補填されます。
全額とはいかないまでも、生活には困らない程度のお金が給付されます。安心して家庭と育児に専念できますね~。
育児休業給付金はいくらもらえるの?
実際にいくら程度の育児休業給付金がもらえるのか気になりますよね~。事前に把握しておくことで安心して家庭と育児に向き合えるし、育休の期間も家計をしっかり管理しながら生活ができます。
育児休業給付金とは?
育児休業給付金は雇用保険の1つです。サラリーマンが使える制度ですね。残念ながら、雇用保険に加入していない個人事業主やフリーランスは対象外です。
育児休業給付金で補填される金額は育休の期間によって異なります。育休を取得してから最初の6か月間は額面月収の67%、7か月目から1年6か月目までの間は額面月収の50%が育児休業給付金として支給されます。
育児休業給付金を支給されている期間は、所得税や住民税などの税金や厚生年金などの保険料は免除されます。
支給される育児休業給付金を計算してみた
普段から給料としてもらえる手取り月収は、額面月収から税金や保険料が差し引かれた金額です。年収などの条件によって若干異なりますが、通常、額面月収の約70~80%ほどを手取り月収として受け取っている人が多いですね。
手取り月収をベースに考えると、育児休業給付金は手取り月収の60~80%程度がもらえる計算になります。
額面月収ごとにもらえる育児休業給付金をざっくり計算してみました。条件によって個人差はありますが、だいたいの参考にはなると思います。
月収(額面) | ①手取り月収 | ②育児休業給付金 :6ヵ月まで (②÷①) | ③育児休業給付金 :7ヵ月から1年半まで (③÷①) |
---|---|---|---|
15万円 | 12.6万円 | 10.1万円(80.2%) | 7.5万円(60.0%) |
20万円 | 16.7万円 | 13.4万円(80.2%) | 10万円(60.0%) |
25万円 | 20.7万円 | 16.8万円(80.9%) | 12.5万円(60.4%) |
30万円 | 25.0万円 | 20.4万円(80.4%) | 15万円(60.0%) |
35万円 | 29.0万円 | 23.5万円(80.9%) | 17.5万円(60.3%) |
40万円 | 32.9万円 | 26.8万円(81.9%) | 20万円(60.8%) |
50万円 | 40.9万円 | 33.5万円(81.9%) | 25万円(61.1%) |
60万円 | 48.3万円 | 40.8万円(83.2%) | 30万円(62.1%) |
*個人差あり。賞与はないものとして計算しています。
育児休業給付金をもらうための申請を忘れずに
育児休業給付金は待っていればもらえるものではありません。こちらから申請しないといけないんです。
会社員の場合は、必要書類を会社に提出すれば手続きを済ませてもらえる場合が多いです。手続きが遅れると支給も遅くなる可能性があるので、手続きは早めに済ませてしまいましょう。
もらえる育児休業給付金を把握し、安心して育休を楽しみましょう
新生児と過ごせる時間は人生のほんの一瞬です。子供はみるみるうちに成長していきます。
また育児が大変な時期でもあります。数時間ごとに起きて母乳やミルクをあげる必要もあるし、なかなか寝ない時にはしばらく抱っこしていないといけません。
育休を取ることができれば、家族や子供との有意義な時間を過ごせますよね~。
事前にもらえる育児休業給付金が把握できていれば、家計も上手くやりくりできるはず!お金の心配をせずに、これで安心して育児に専念できますね~。