育休を気持ちよくとるためには、上司や同僚の理解と協力が必須。自分がいない間に、仕事を代わりに引き受けてもらわなければいけませんからね。
大切なことは一緒に働く上司や同僚への感謝の気持ちです。できる限り仕事への影響が少なくなるように、上司や同僚と早めに相談を始めることが大切です。
上司や同僚に育休の承諾をもらえるか不安
育休中に職場にはできるだけ迷惑をかけたくない
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男性が育休を取得するために職場でやるべきことは?
例えば、体力的にも大変で、精神的にもストレスを感じやすい新生児の時期。
例えば、保育園の慣らし保育で子供にストレスがかかりやすい時期。
子供が産まれたら男性の僕も育児に参加したいと考えていました。もちろん育休をとる権利は男性にもあるので、制度を活用することに全く問題はないはず。気になるのは、自分が育休を取ることによる仕事への影響です。
気持ちよく育休を取って、育休の間は家族と向き合って過ごしたい。
育休を希望する男性は職場での早めの相談が重要!
気持ちよく育休を取るために必ず必要なのが職場の人たちの理解。特に一緒に仕事をする上司や同僚に理解してもらうことは大切。
そのためにも重要なことは、育休を取得したいという希望を早めに相談すること。そして育休を取得できることに感謝の気持ちを持つことです。
僕が抜けている間、代わりに仕事を担ってくれる人もいるはず。しっかりと感謝の気持ちを伝えて、お互い気持ちよく育休の期間を過ごしたいですね~。
育休を気持ちよく取るために大切な3つのこと
育休について早めに上司と相談すること
育休を取るということは職場の人数が一人減るということです。仕事量の調整や、場合によっては同僚の誰かに代役をお願いしないといけないかもしれません。
職場の役割分担などを割り振るのは上司の仕事です。育休について直前に言われても、仕事と人のやりくりに困ってしまいますよね。
早めに相談することで、上司も早めに仕事のやりくりの計画を考えることができます。仕事をスムーズに引き継ぐことができれば、お互い気持ちよく育休をスタートできますね。
育休の間の仕事について、同僚と相談すること
育休で影響が大きいのは上司だけではなく、一緒に仕事をしている同僚も同じです。育休を取ることで、仕事に穴ができかねません。
育休について上司に承諾をもらえたら、育休を取ることを同僚にも相談しましょう。育休について、上司は承諾してくれたとしても、忙しくて育休期間中の仕事の割り振りまでは対応できないかもしれません。育休の間の実務的な仕事の相談は現場の同僚に相談したほうがいいかもしれません。
上司の承諾を得られたら、育休の間の仕事について同僚と相談しておきましょう。自分がいない間も、できる限り仕事に影響がないようにすると、育休も気持ちよく受け入れられそうですね。
育休を取れることに感謝の気持ちを持つこと
育休を承諾してくれた上司、自分の仕事を代わりに引き受けてくれた同僚に感謝の気持ちを持つことはとても大切です。精神論ですけど大事なことです。周りへの言動に表れますからね~。
過去に育休を取った人もみてきましたが、育休はとって当たり前というような態度だと周りもあまりいい気持ちで送り出されていませんでした。逆に、上司や同僚に感謝の気持ちを伝えて育休に入った人は気持ちよく送り出されていきました。
みんな人間ですからね。感謝の気持ちをもって育休の準備をすすめることはとても大切です。
[実録]育休を取るまでの職場での流れ
妊娠の報告はとてもデリケートな話題です。無事に子供が産まれてきてくれるまでは安心なんてできませんからね。
僕は妊娠の月齢に合わせて計画的に職場での相談を進めました。
妊娠5ヵ月:上司に妊娠の報告&育休の相談
つわりが終わって安定期に入った妊娠5ヵ月頃、上司に妻の妊娠を報告しました。妊娠の報告と同時に育休取得の希望を伝えました。
妊娠はかなりデリケートな話題なので、安定期に入ってから報告すべきですね。このタイミングと同時に育休をとりたいという意思を伝えました。これが育休について上司に相談する最速のタイミングです。
育休を取りたいという意思を、とにかく早めに上司へ伝えておくほうがいいですね。
妊娠6ヵ月:上司から育休について承諾を受ける
すでに育休の希望を伝えていたこともあって、仕事の話の合間に時々育休についても話をすることができました。
僕からは育休を取りたい希望の期間を伝えると、上司は仕事の割り振りなどの調整をしてくれました。調整が終わった頃、正式に育休を取っていいと承諾を受けました。
上司からは「早めに伝えてくれたから、仕事の調整がしやすくて助かった」と言っていただけましたよ~。
妊娠7ヵ月:一緒に仕事をしている同僚に育休について伝える
上司から正式に育休の承諾を得た後、一緒に仕事をしている同僚にも伝えました。僕の仕事を代わりにお願いする人は上司とも相談しながら決め、本人には丁寧に説明して、仕事を引継ぎました。
僕が育休でいない間にやるべきことをリスト化して渡しましたね。仕事を代わりに引き受けてくれる同僚の負担が少しでも減るように配慮することが大切!
職場で早めに相談をして気持ちよく育休をスタート!
育休を取るためには、上司や同僚の理解と協力が必要です。自分の仕事を代わりに引き受けてもらう必要もありますからね。
気持ちよく育休に入るためには、上司や同僚に早めに相談して、仕事の調整を始めましょう。
育休を取れることについて感謝の気持ちをもって、できる限り仕事に支障がないように配慮することが大切です。そうすれば上司や同僚も気持ちよく育休に送り出してくれます。
自分にとっても、上司や同僚にとっても、良い形で育休をスタートしましょう!