新幹線を使って家族で帰省するときに悩むのが席の選択。特にベビーカーを持ち込む場合はできるだけ負担が少ない快適な席を予約したいもの。
おすすめは多目的トイレや多目的室の近くの最前列 or 最後列。
エクスプレス予約のサービスをフル活用して、快適に新幹線で移動できる席を確実に確保しましょう！
赤ちゃんずれで新幹線移動をする人
新幹線でベビーカーの置き場に困る人
コンテンツ
ベビーカー持ち込みの新幹線移動はかなり大変！
長期休暇に帰省して、地元に住む家族や友人と会う人も多いですよね。
特に子供を連れて帰省すると、親が想像以上に喜んでくれます。自分で言うことではないですが、親孝行してるなぁって感じますね〜。
ただ、家族連れで帰省するって本当に大変なんです。
中でも大変なのがベビーカーでの新幹線移動。ベビーカーの置き場にも困るし、時々期限が悪くなる子供をあやしながら遠方に出かけるのも大変。
いつもベビーカーの置き場に困ります...
ベビーカーを持ち込んでも快適に新幹線で移動するには席選びが最重要
赤ちゃん連れで間違いなく困るのが、新幹線でのベビーカーの置き場所。結構かさばりますからね〜。
ベビーカーを持ち込んで、快適に新幹線で移動するためには、席選びがかなり重要です。移動の快適さに雲泥の差がありますから。
席選びのポイントは２つです！
①車両の最前列or最後列
②多目的トイレ・ベビールームの近く
ベビーカーを新幹線に持ち込む時に選びたい席のポイント２選
多目的トイレ・多目的室の近い最前列or最後列
まずおすすめなのは最前列。実は新幹線の最前列は他の席より足元の幅が広いんです。場合によっては、ベビーカーを畳まずに持ち込める事もできるほどです。
僕が使っているアップリカのクルリーであれば、東海道新幹線の最前列に座りながら畳まずに乗車することができました。
場合によっては、最後列もおすすめ。最後尾の席の後ろにはスペースがあります。折り畳んだベビーカーなら余裕で置くことができるので、足元のスペースをベビーカーで埋めることなく広々と使えるんです。
最後列の後ろのスペースを使うためには予約が必要な場合もあります。事前に確認しておくことをオススメします。
多目的トイレ・多目的室の近く
新幹線には多目的トイレや多目的室があります。
例えば、１６両の東海道新幹線では１１号車の後方にあります。
多目的トイレにはオムツを替えられる折り畳みのベビーベッドが常設されています。空いていれば自由に使うことができます。
多目的室は基本的に不自由な方のための空間です。ただし多目的室が空いていれば授乳などのために使用することができます。使いたい場合は、車掌さんに聞いてみましょう。
多目的トイレや多目的室が近くにある席なら、必要な時にすぐに移動できるので安心です。
さらに多目的トイレや多目的室の近くの席には子供連れの家族が多いのも実は大きなメリット。そのため、多少子供が泣いたり騒いでも、一般の席ほど周りの目が気になりません。お互いさまですからね〜。
例：東海道新幹線の場合
東海道新幹線で帰省する場合を考えます。他の路線でも考え方は一緒なのでご参考まで～。
11号車、12号車の座席表はこちら。11号車の後方に多目的トイレと多目的室があります。この近くの席がおすすめです。
１１号車の最後列（13Dと13E）または12号車の最前列（1Bと1C、1Dと1E）がベストです。すぐに多目的トイレや多目的室に移動できるように通路側を選びましょう。
足元のスペースにベビーカーを広げたまま、子供の寝ている様子を見ながら移動したい人は最前列がおすすめ。
足元のスペースをできるだけ広く使いたい人は最後列を選びましょう。ベビーカーは折りたたんで席の後方に置いておけばいいですからね（繰り返しですが、必要に応じて荷物置き場の予約をしましょう）。
上りの場合は12号車側が進行方向。最前列がいい場合は11号車13Dと13Eを、最後列がいい場合は12号車の1Bと1C or 1Dと1Eを予約しましょう。
上りの場合は11号車側が進行方向。最前列がいい場合は12号車の1Bと1C or 1Dと1Eを、最後列がいい場合は11号車13Dと13Eを予約しましょう。
注意：11号車の13Aと13Bはお勧めしません
11号車の13Aと13Bは車椅子の方が乗車できるように、席が通路が広くなっています。車いす同様にベビーカーも置けるので、直前まで席が空いていたら予約しちゃいたくなりますよね。
でもお勧めできません。実はベビーカーのちょっとした揺れで目の前の自動ドアが反応して開いちゃうんです。自動ドアが開いたりしまったりの繰り返しで周りの目が超気になります。この席はやめておきましょう。
東海道新幹線で狙った席を予約するための作戦
僕は東海道新幹線で実家に帰省しています。
ベビーカーを持ち込んでも快適に過ごせる席の確保は激戦です。帰省ラッシュでは特に家族連れが増えますしね。
戦略的に希望の席を確保しましょう！
①エクスプレス予約に登録する
エクスプレス予約は山陽・東海道新幹線をオンラインで予約できる会員制サービスです。
人気席の予約はスピード勝負！次の週末、駅の窓口で予約しよう、なんて言ってたら間に合いません。
エクスプレス予約なら自宅にいながらすぐに予約できますからね。
②早めに席を予約する
席の予約は一ヶ月前の８時から始まります。出発日が決まったらできるだけ早く予約しましょう。
エクスプレス予約であれば、予約の変更は何度でもできます。仮押さえの気分でとにかく早く抑えましょう
前述の通り、ねらい目は11号車の13Dと13E、12号車の1Bと1C or 1Dと1Eです。すでに予約されている場合は仕方がないので、別の時間の新幹線に変更するか、他の車両の最前列もしくは最後列を確保しましょう。
狙った席が予約できなくてもまだチャンスはあります！
特に数日前から直前までは予約席が頻繁に空きます。場合によっては出発数分前で狙っている席が空くことも結構あります。直前で乗り遅れそうになったり、都合が悪くなる人も多いんでしょうね。
希望の席が空いたら変更できるように、エクスプレス予約でこまめの席の予約状況を確認しましょう。
エクスプレス予約をフル活用！ベビーカー持ち込みでも快適に新幹線移動しましょう。
楽しい家族連れの帰省。できるだけストレスなく移動したいですよね～。
特にベビーカーを持ち込んで新幹線で移動するのって負担が大きいです。快適な新幹線移動に重要なのが、ベビーカー持ち込みに便利な席を予約すること。
エクスプレス予約をフル活用して、狙った席を確実に確保しましょう！