妊娠から出産にかけて、妻の体はとてつもなく大きなダメージを負います。そのダメージを少しでも軽減したいという想いから、第一子は無痛分娩で出産することに決めました。
無事に出産を終えて、無痛分娩の出産で本当に良かったと感じています。もし第二子を授かることができたら、また迷わず無痛分娩での出産を希望します!
自然分娩か無痛分娩か悩んでいる
できるだけ負担少なく出産を終えたい
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夫婦で相談して第一子を無痛分娩で出産することに決めた!
かねてから子供を持ちたいと想っていた僕と妻。妊娠がわかる前から出産についてはよく相談していました。
出産は妻の体に大きな負担を与えます。子供を産むっていうことはそれだけの大仕事ですからね。妻には心身ともにできるだけ負担なく、安心して出産に臨んでほしい。
また、夫婦にとって初めての出産になります。わからないことも多く、考えれば考えるほど不安も増します。できるだけ不安な気持ちは解消して出産に臨みたい。
夫婦の気持ちが一致して、迷わず無痛分娩での出産を選びました。
無痛分娩での出産に悔いなし!
先日、我が家に家族が増えました。元気な女の子です。僕にとっては母子ともに無事だったことがすべてです。
最も大きなメリットは、無痛分娩を選んだことで妻が安心して出産に望めたこと。自然分娩より痛みを抑えられるって思えるだけでも不安が解消できていた様子でした。そのおかげで落ち着いて出産に臨むことができました。
もちろん無痛分娩だって全く痛くないわけではありません。それなりに痛いんです。それでも陣痛から出産まで麻酔で痛みを軽減できました。出産後の妻の様子を見ると、体への負担はかなり抑えられたように感じています。
無痛分娩での出産を選んで本当に良かったです!
無痛分娩で感じたメリット
妊娠中の妻の不安をかなり解消できた
男の僕には想像しかできませんが、自然分娩って相当痛いみたいです。いや、痛いという軽い言葉では怒られますね。
妻にとって初めての出産。どれほどの痛みを伴うのか、想像しただけで怖いのは当たり前。
極力、不安な気持ちは解消してあげたい!無痛分娩を選んだことで、出産の痛みに対する不安がかなり解消されていたようです。
妊娠してからは体調が万全な時は全くありませんでした。数か月間仕事を休まざるを得ないほどつわりが辛すぎたし、妊娠後期になるとお腹が大きくなって思い通りに動けなくなりました。相当なストレスだったと思います。
苦しい妊娠生活でも出産の痛みに対する不安がなかったことが大きな救いになって耐えきれたようです。
陣痛の間、寝ながら体力を温存できた
妻の陣痛の兆候が見られたのが金曜日に午前中。陣痛の間隔が10分を切って産院へ向かったのが土曜日の早朝。無事に出産を終えたのが日曜日の午前10時。
産院に入ってから出産まで約30時間の長丁場。体力が持つのか、本当に不安でした。
そんな僕の心配は無用でした。無痛分娩を選択したおかげで、陣痛の痛みがかなり抑えられたみたいです。どうやら麻酔を入れ始めてから分娩室に入るまではよく寝れたらしい。
妊娠後期は胎動が激しく力強くなって、慢性的な寝不足でしたからね。陣痛中の爆睡で寝不足を解消でき、体力を温存した状態で出産に臨むことができました。
30時間の長期戦を無事戦い終えられたのも、無痛分娩だったからこそ!
出産時の痛みが軽減した
無痛分娩なので当然ですけどね。
完全に麻酔を利かせてしまうといきめないので、ある程度の痛みを感じる程度に麻酔をコントロールしていました。立ち会った僕と話す余裕があるくらいの痛みでした。出産前には元気に朝ごはんも食べられましたしね。
出産の瞬間は多少痛そうでしたが、自然分娩と比べたら雲泥の差なんでしょうね。痛みに弱い妻でも大声で叫ぶようなことはなく、無事に出産できました。
回復が早い
一般的に出産後の1ヵ月は母乳をあげる時以外は横になって寝ていなさいと言われているようです。出産はそれほどのダメージを受けるんですね。
出産から1週間後には、家の家事などを始められるくらいになりました。もちろん無痛分娩だって大きなダメージを受けています。なんとか話し合って、2週間がたつまでは安静にするようにお願いしたくらいです。
あまり体が強くない妻でしたが、聞いていたよりも産後の回復も早いように感じています。無痛分娩で出産のダメージを軽減できた影響だと思います。
無痛分娩で感じたデメリット
麻酔が効いている間、高温が続いた
陣痛の間隔が10分以内に縮まり、産院に入ってしばらくすると、麻酔で陣痛の痛みを軽減してくれました。無痛分娩のメリットですね。
その代わり、麻酔が効いている間は38℃前後の高温が続きました。そのため若干食欲がなくなったり、体力が削られている感覚があったようです。
それでも陣痛の間は寝て体力を温存し、出産に臨めたのも無痛分娩のおかげ。高温が続くのは辛いですが、それ以上に、陣痛の痛みを麻酔で軽減できたメリットのほうが大きかったと感じています。
出産費用が高い
正直、出産費用は高いです。自然分娩よりも5~15万円ほど高くなります。
それでも妊娠中から産後まで、心身ともに妻の負担が大幅に軽くなりました。
僕にとっては費用以上の価値がありました。無事に産まれてきた子供と涙ながらに笑う妻の笑顔を見ると、これくらいの出費は安いもんだと感じてしまいますね。
結論、無痛分娩で出産して本当に良かった!
心身ともに、妊娠から産後までの妻への負担を軽くしたいと考えて選択した無痛分娩。
もちろん出産時の痛みは軽く済みました。それ以上に、妻の精神的な負担も減り、産後もダメージを和らげたのも無痛分娩での出産だったからこそ。
出産費用は高くなりますが、出費以上の価値を感じています。母子ともに健康に産まれてきてくれて、こうして家族3人の生活を始められたんですからね。
もし第二子にも恵まれることがあれば、次も迷わず無痛分娩を選択します!